画数の数え方(漢字)

新字体か旧字体か

姓名を占うとき、まず問題になるのが、旧字で数えるか、新字で数えるかということだと思います。

私はどちらの画数のほうが影響力が強いかについては、常に動向を見守る必要があると思っています。
それは、
「使用頻度が減るにつれて旧字の影響は少なくなるのでは?」
という疑問があるからです。

ただ現時点では、未だに旧字の影響力のほうが大きいと見ています。そのため、私はメインで旧字、補足で新字の画数を取り入れています。

ここで旧字の解釈について、注意していただきたいことがあります。

現在、広く使われている字源をもとに部首の画数を数える方法、
例えば、
「氵(さんずい)」は「水」で4画
「艹(くさかんむり)」は「艸」で6画
ととするものは、旧字の画数ではないということです。

私は、上のような数え方は実証的にこじつけだと思っており、取り入れておりません。

絢音式でいう旧字体とは、漢字辞典に掲載されている旧字体そのもののことを指します。

つまり、
「亜」なら「亞」
「恵」なら「惠」
「浅」なら「淺」
「花」なら「  」
というようにです。

従って、
「氵(さんずい)」は3画
「艹(くさかんむり)」は「  」で4画
となるのです。

絢音式で姓名判断をする際は、必ず漢字辞典で旧字体の画数を調べてください。

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間違いやすい例

以下は新字と旧字で極端にかたちの異なる漢字の例です。

「応」は「應」で17画
「円」は「圓」で13画
「塩」は「鹽」で25画
「桜」は「櫻」で21画
「学」は「學」で16画
「竜」は「龍」で16画
「滝」は「瀧」で19画

などなど・・・

これ以外にもたくさんありますが、ご存じでしたか?
極端に形状の異なる漢字は、新字と旧字の両方の画数を検証します。

また、単に「へん」や「かんむり」の画数だけを変えても、旧字ではない場合もあります。

例えば「華」という漢字。
単純に草かんむりの部分のみを4画にするのは間違いです。

正しい「華」の旧字は「」で12画です。

このように、旧漢字は辞書で調べた正しいものを使用してください。

異体字の扱い

漢字には、新字体・旧字体のほかに、異体字というものがあります。
例えば以下のような漢字です。

「高」→「髙」
「富」→「冨」
「園」→「薗」
「来(來)」→「徠」
「辺(邊)」→「邉」

不思議なことに、今までの検証結果では、異体字は「異体字のまま」の画数で数えるのが、最も当たるようです。

ただし異体字に旧字体がある場合は旧字で数えます。
・「薗」の場合は、くさかんむりの間が離れるため17画
・「邉」は、しんにょうの点が一つでも点二つで数えて17画
というようにです。

とはいえ、異体字の歴史は漢字によっても様々で、引き続き研究を続けたいと思います。

漢数字の画数

漢字そのままの画数で数えます。

(例)
「四」= 5画
「五」= 4画

他の漢数字も同様です。

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