五行の調和

五行調和の必要性

この世のものは、「木」「火」「土」「金」「水」の五行で出来ていると言われています。

姓名学においても、各文字の発音が五行に当てはめられており、その五行の組み合わせで、その人の健康や性格を知ることが出来ます。

特に五行一種類で出来ている姓名は非常に危険です。
これは、土、材木、鉄などで家を建築するとして、それを加工するのに必要な水や火が欠けた状態で建てたとするなら、その家は、家としての役目を果たすことができないことと同じです。

五行はなるべく多種類組み合わせたが良いのです。

五行のバランスが悪い姓名の人は、いつその五行から来る災難に遭遇するかわかりません。また性格的にも健康的にも片寄りがちで、人によっては犯罪に手を染めてしまうこともあります。

スポーツ選手ではよく五行の偏った方をよく見かけます。そういう方々は、性質が偏っているだけにストイックですが、怪我も多い傾向があります。

巷の姓名学は、画数のみで判断することも多いですが、いくら画数が吉格であっても、天地、陰陽、五行の調和がとれていないと、良い画数を活かすことはできません。

よって、命名の際は、この五行バランスにも十分に配慮する必要があります。

五行の見方

五行は、姓名の各文字の読みのはじめの音で決まります。

木 = か行、が行
火 = た行、だ行、な行、ら行
土 = あ行、や行、わ行
金 = さ行、ざ行
水 = は行、ば行、ぱ行、ま行

※漢字は音読み(国字の場合は訓読み)にします。

2種類以上の読みがあり、五行も複数になってしまう場合は、その五行の要素はすべてあるとみなします。

例えば「蓮雪絢音(はすゆきあやね)」の場合、

蓮(レン)=火
雪(セツ)=金
絢(ケン)=木
音(オン)=土

となります。

各五行の性質

【木(もく)】

木の行動の原動力は感情です。気分がノッている時は何でもできるくらい陽気ですが、一度落ち込むと何もできなくなるという素直なタイプです。ストレスの影響を受けやすい自律神経系の病にかかりやすいのも特徴です。その他、鼻、肝臓、胃等の症状にも注意です。

【火(か)】
辛抱強く信念に従って生きようとします。本音を言わない性質で何を考えているかがわかりにくいタイプです。我慢がすぎると精神性の病になることもあり、心と関係する循環器系や、思考と関係する脳の病にも注意が必要です。また目に症状が出ることもあります。

【土(ど)】
人好きで社交的です。大事をなし遂げるスケールの持ち主ですが、ウソのない真っ直ぐな性格でだまされることも多く、経験を重ねるうちに人付き合いが慎重になることもあります。土は消化器官と関係が深く、胃腸や皮膚の病に注意が必要です。手足に症状が出ることもあります。

【金(きん)】
情より理屈を優先させるクールなタイプです。客観性がある一方、他人の言うことを聞かない頑固な面も持ちあわせています。感情に左右されてはいけない職業に適正があります。呼吸器系や免疫機能と関係が深く、喘息・肺の病気のほか、腰や骨などの病にも注意が必要です。

【水(すい)】
臨機応変で変化に対する適応能力が高く、細かいことに気を配れるタイプです。ただし神経質で傷つきやすい面もあり、クヨクヨ悩みやすい性質です。成長、発育、生殖に関わる部位と関係が深く、生殖器や下半身の病、老化現象に注意です。

五行を調べる際は、名前に使える漢字を五行順に収録した『人名用字典最新版』をぜひご活用ください。

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